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「およれんせの会」のご案内

✰毎月第2土曜日、宮古事務所にて。参加ご希望の方はご連絡ください。
☆次回は11月10日土曜日

今川幸子情報

○当センターの代表、今川幸子が代表を務めるもうひとつの団体「精神障がい者の運賃割引を進める県連絡会議」が7月9日、岩手県バス協会に路線バスの割引を求める要望書を提出しました。

ボランティアのみなさまへ

◇震災から1年が経過しました。これまでの被災地障がい者支援活動、お疲れさました!
◇お願いしていた活動報告冊子の原稿、たくさん送られてきました!ご協力、ありがとうございました!!

被災地にいって感じたこと - AJU自立の家 浅野誠一

5月2日から5日まで、被災した地域を一緒に回ってもらった浅野誠一さんからの報告です。

僕はAJU自立の家ぴあ名古屋で働いている浅野誠一です。
重度の脳性まひで電動車いすを使用、言語障害もあります。

5月2日から5日まで東北の被災地に行ってきました。
これまでにない最大級の災害を自分の目で見たかったのと、東北の障害者の現状を知りたかったからです。

2日(月)19:00 名古屋出発 リフト付き車両にて移動
3日(火)08:00 仙台到着
     12:30 盛岡に到着
     12:45 被災地障害者センターいわてに到着。八幡さんと会う。

岩手の現状
ヘルパーステーションは社協とニチイだけ。
重訪やヘルパーの育成をしようと思っても、講座内の「実習」ができない(実習先の自立生活している当事者がいない)。講座を開講しても2・3人が限度。
地域で暮らす、地域へ出る障害者はほぼいない。被災していなくても在宅は在宅。
震災以前の問題。自立生活をしている障害者 求む!!
「被災地障害者センター」なのに障害当事者がいない。
自立生活をしている障害者はほとんどいないという中で、困った時には施設に入りやすい。(その選択肢しかない ということ)
僕は、なんで在宅から一人暮らししようと思う障害者が出てこないのだろうか、と感じました。地域性かもしれないけど、自立生活を活発にやっている地域のリーダーが一定の期間そこに住んで運動したほうが良いと思いました。


CILもりおかにて


被災地障害者支援センターいわてにて

次の日は
4日(水)06:00 起床
     07:00 田老町を目指し南下。最終的には仙台へ。
     09:07 宮古市
         ↓
         山田町
     10:00 大槌町
     11:00 釜石市
     11:45 大船渡市 福祉施設:さんりくの園
     12:35 陸前高田市~気仙沼市へ

宮古市に行って、市民野球場が壊れてその残骸が辺り一面にありました。田老町。ここも栄えていた町だったと思います。
次に大槌町。さんりくの園という施設に行きました。ここは、身体障害者・老人ホームなどが集まっていた所です。建物が入れそうな所だったので、中を見てきたのですがもう備品とかは片づけられていました。
その夕方、仙台のドリームゲートという自立生活センターに行きました。そこで藤本さんに色々話ししていて、地震3日目に入浴の介助依頼があったけど食事もまともに食べられない人もいるなか、お風呂の依頼はちょっと「常識はずれ」と断ったそうです。













僕も、障害者の意識でも、幅広いな、と思いました。今回、行って色々考えることが出来て、出来たらまた行きたいと思いました。

センターいわてに新拠点 と、現状報告

被災地障がい者センターいわて(以下センターいわて)に、新拠点が誕生しました。
場所は、遠野市宮守。JR釜石線 鱒沢駅の目の前。まさに駅前の好物件を、代表の今川が見つけてきました。
現在、ボランティアスタッフが少ないため、まだ実動はしていませんが、本日はその拠点に初めて宿泊をしています。

拠点設置の目的は、センターいわてのある盛岡から被災沿岸部への移動距離が、どこへ行くにも片道約3時間はかかってしまうため。
朝8時に盛岡を出発して、現地到着は11時ごろ。19時のミーティングに戻るには現地を16時に出ないとなりません。
釜石市・大船渡市・大槌町・山田町への中継地点として、この場所が選ばれました。

日没後の遠野はまだ気温が低く、体が震えております。

センターいわてでの現在の主な活動内容
○支援物資で送られてくる衣類のサイズが合わない方への衣類お届け。(仮設住宅や避難施設、ご自宅へ)
○避難所や自宅で生活をされている方(知的障がい・重度身体障がい)と、日中一緒に過ごす。
○流失した就業支援センターの仮事務所へ文房具の支援
○仮設住宅の調査(スロープ設置状況・集会所の有無・障がい者の入居状況)
○障がい者関係のNPO、社会福祉法人、支援学校、関係団体へ訪問し、ニーズ調査。つながりを深める
○県内の障がい者関係機関で行われる、連絡会・報告会等への参加
等々

地域特有の様々な問題も浮き上がっています。
沿岸部のとある地域で、介護保険を利用しているにもかかわらず、家族介護が可能との判断でヘルパーが派遣されていないとの話を聞きました。
認知症 人工肛門 身障6級の父(81歳)・視覚障害 身障4級の息子(57歳)リウマチ 車椅子使用 身障2級 要介護2の娘(54歳)の三人家族。
息子さんは現在無職。認知症の父と妹を残して出かけることができず、買い物にさえもいけません。
現状の支援としては、車で30分の隣町へ買い物の付き添いをすること。通院の送迎。息子さんが外出中に妹さん、お父さんと一緒に留守番し、お父さんの見守り、妹さんの生活介助等を行っています。
都市部とは比較できないほど、福祉サービスの利用が制限されています。
息子さんは「この地域では介護保険は何の役にもたたない」と、嘆いておられました。
認知症や、障がいをもつ方へのサポートが十分ではなく、介護は家族任せ。
津波被害により、福祉関係の施設(デイサービス等)が流失していたり、施設職員も多数亡くなっている現状もありますが、必要な方に必要な支援を提供できるよう、なんとかならないものかと考えています。
このご家族がゆとりある生活ができるよう、支援と平行して地域の福祉サービスの調査も行っていきたいと思います。

やまぐちまどか

5/13 活動報告

●仮設住宅の建設が始まり、被災地の活動も徐々に変化をしています。
 仮設住宅入居についての必要備品の準備や手続き等の仲介、スロープ等の確認作業のニーズが上がっています。
 生活物資や人のニーズも、緊急的なことだけでなく、ある程度生活を満足させるための物が必要になってきました。
 陸前高田では、障害児の療育活動の再開に向けての設備(楽器など)の要望が出ていて対応中です。
 自衛隊の引き上げに伴い、自炊するための電気釜という要望もあります。

●訪問サービスは震災以前のことも含めて対応
 岩手県ではもともとの福祉サービス基盤が弱く、中でも沿岸部が立ち遅れている恐恐です。県が公開している自立支援サービス事業者一覧を見ても、訪問系のサービス事業者の少なさに驚いています。社会福祉協議会のみ、あるいは高齢者の事業所がついでに行っているサービスくらいしか見当たりません。
 現在、宮古で1件、山田町で1件、大船渡で1件の計3件については、継続して人を派遣していますが、ヘルパー、移送サービスなど、本来なら通常の体制で派遣してもらえるはずのサービスといえます。
(ただ通院に対する移送サービスが必要になったのは、病院が流されて通う距離が遠くなったためですが)
 今日も大船渡と、大槌町の方の定期的な支援があり、メンバーはそれを中心に活動しています。

●ニーズが埋もれている?
 陸前高田で県の職員さん、相談支援員さんをはじめ、関係者が集まるということで、同席をさせていただきました。
 こちらでは、紙データで残っていた障害者手帳、療育手帳所持者のうち、沿岸部に住んでいた人の安否確認、ニーズ調査はすべて終えたということです。
 しかし「ゆめ風さんにつなぐようなニーズはあがっていません」といわれ、ただただびっくり。
 町は役所も含め壊滅的なダメージ。視覚障害者の方から「情報が欲しい」とインターネットが出来るノートパソコンを届けたり、聴覚障害児を持つ母親から、「電気がまだ回復しないので、何とか発電機を準備できませんか?」など、緊急支援とはいえないまでもニーズはいろいろとあって対応しています。
 宮城では外出介護の要請が少しずつ増えています。ただあきらめている人が多いのではと推察されます。

●親戚等への避難
 ライフラインが回復していない中、県内、県外の親戚宅に避難している方が多いという情報があります。
 実態をつかむのは難しいけれど、仮設住宅にスロープが付いていたりするのをかなり見かけますので、今度そういう人たちも含め仮設住宅が建ってから、親戚の家を出てくる人が増えてくると予想されます。
 活動として仮設住宅の調査と、「支援をします」ビラの配布が始まっています。

theme : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
genre : 福祉・ボランティア

5/7(土)報告

●5/7(土)の活動
・大船渡の方の支援、避難所めぐり
・宮古市の方の実態聞き取り、障害者団体めぐり、避難所めぐり、物件探し

●現在のセンタースタッフ出入り、活動
・八幡さんと神戸のMさんKさんが仙台に移動されました。
・当センター立ち上げに関わった埼玉のMさん(福祉器具担当)が、再び参加。宮古市の方の支援に関わりました。
・夜、名古屋のYさんがIさんを仙台に送迎。その後盛岡に戻り、自分の車で大阪に戻る予定。中古車の納入を検討。

●その他
・昨日よりぐっとボランティアスタッフの減ったセンターいわてです。
・雨の予報のあった日中には降らず、夜降り出しました。
・車、キャラバンが届きました。
・明日は長期で関わっているボランティアメンバーは、基本的に休息日です。お疲れ様です。

5/6(金)報告

●5/6(金)の活動
・山田町の方の支援
・大船渡の方の支援、避難所めぐり
・大槌町の避難所めぐり
・久慈の方の調査、支援

●現在のセンタースタッフ出入り、活動
・日中、大阪Oさん・Kさんが大阪に戻られました
・夜、大阪のHさん・Sさんが大阪に戻られました。

●その他
・現在、岩手県沿岸部に拠点を持つべく、代表の今川が物件探しに奔走しています。拠点となっている盛岡から被災地域である沿岸部にには、少なくとも2時間~3時間ほどかかります。
・ボランティアスタッフ女性部屋のシーツが洗濯されてました。感謝。

theme : 東日本大震災支援活動
genre : 福祉・ボランティア

5/5(木) 報告

●現在、センターのスタッフが毎日行っている活動
・岩手の避難所を回って障害者の方の話を聞き、支援が必要なようなら支援をする
・行政を回り、障害者の状況を確認する
・障害者団体を回り、障害者の状況や団体の状況を確認、支援する   等

●5/5(木)の活動
スタッフが3班に分かれ
・宮古市の方の支援
・宮古市の行政、避難所周り
・釜石市、大槌町
にそれぞれ行きました。

●現在のセンタースタッフ紹介
・CILもりおか 今川さん 掛け持ちで活動しています
・八幡さん
・盛岡 Yさん 毎日事務所を守ってくれてます
・大阪 Oさん
・大阪 Kさん
・大阪 Hさん
・大阪 Sさん
・神戸 Mさん
・埼玉 Aさん
・千葉 Sさん 今日14時千葉に戻りました 
・東京 Kさん 今日19時東京に戻りました

今日新たに4名スタッフボランティアが来ました。
・神戸 Kさん
・神戸 Aさん
・大阪 Nさん
・大阪 Kさん

theme : 東日本大震災支援活動
genre : 福祉・ボランティア

福島、宮城に続きようやく設立

2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震で被災を受けた障がい者の救援を目的に、「被災地障がい者センターいわて」を設立しました。
 被災地障がい者センターは、「東北関東大震災障害者救援本部」及び阪神淡路大震災を教訓に生まれた「NPO法人 ゆめ・風基金」の全面的なバックアップを受け、ふくしま、みやぎと設立され、いわては4月12日の設立となりました。今後岩手県内の被災障がい者の被害状況調査、ニーズの把握、金銭的・物的・人的救援を他の団体とも連携しながら行います。障がい者が避難できているか、避難所で暮らせているか、日常活動の場所などに破損はないか、必要な物資はあるか、などという課題が、置き去りにされがちになります。そうした困難やニーズに対して、迅速かつ細やかに「顔の見える関係」「つながり」を大切にしながら救援物資や救援金・人員をお届けしたいと思います。

theme : 東日本大震災支援活動
genre : 福祉・ボランティア

みちのくTRY、Tシャツ販売中!

永六輔さんデザイン、1枚1,000円
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みちのくTRY情報

(8月1日更新)
☆みちのくTRYに参加された方で忘れ物をされた方いませんか? センターで預かっています。心当たりのある方はご連絡ください。

更新履歴だよ!



第二回!咲枝とあけさんと駿君のバリアフリーチェック~ (10/22)

10月13日土曜日 およれんせの会 (10/15)

咲枝とあけさんのバリアフリーチェックぅ~o(^▽^)o (10/06)

さんまフェスタ (09/24)

じゃじゃじゃぁ~ん、杉田登場!!! (09/21)

9月15日およれんせの会 (09/17)

みちのくTRY  ゴール!! (08/31)

明日は生放送出演!! (08/28)

みちのくTRY 6日目以降の話・・・? (08/28)

みちのくTRY 10日目 (08/28)

みちのくTRY 3日目 (08/21)

みちのくTRY スタートしました (08/21)

山下の宮古日記 ⑦ (08/06)

みちのくTRY Tシャツ販売中!! (08/01)

クイチャーパラダイス (07/22)

およれんせの会 7月14日(土) (07/16)

山下の宮古日記 ⑥ (07/14)

初めてボランティアに来ました。 (07/05)

どうしましょう??? (06/26)

盛岡事務所にあったもの (06/17)

ただいまTRYの準備中 (06/13)

6月9日(土) およれんせの会 (06/11)

みちのくTRYの日程が決定しました。 (06/04)

5月28日 盛岡事務所 (05/29)

FAXをいただきました。 (05/22)

たまにはこんな記事でも・・・ (05/16)

5月12日 交流会 (05/16)

交流会のお知らせ (05/11)

事務局より~三陸鉄道のバリアフリー化について~ (05/10)

報告・報告 (05/08)

総記事数:

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みんなからのコメントだよ!

読んでくれてありがとう~o(^▽^)o
エレベーター設置か!?と思いますよね~
いいんです!また交渉に行きます!

イベントは、今のところ月一の第二土曜日の「およれん

10/15 11:50 あけさんです

こんばんは。バリアフリーチェックお疲れ様でした(*^^*)エレベーター設置されるのかな?!!と私もドキドキしながら読みました笑

センターで次に何かイベント?や集まりがある

10/14 23:23 由梨恵

由梨恵ちゃ~ん・・・(●^o^●)テヘッ

元気でしたか?

こっちも覗いてくれてたなんて感激!!
また一緒になにか出来ないかと考え中・・・

その時にはよろしく

明美さん…黒柳さん…(´;ω;`)ぶわっ

09/29 19:06 由梨恵

石森さん
お元気ですか?メールしてくださったのに、お返事が遅れて申し訳ありませんでした。本当に皆さん頑張ってくれて、ありがたかったですね。石森さんもありがとうご

09/17 13:46 伊東です

「被災地障がい者センター石巻」の石森です。みちのくTRYでは大変お世話になりました。この2週間近くの道程を最後まで進む事が出来たのは「被災地障がい者センターみや

09/12 14:15 Ishy

> ともさん
> コメントありがとうございます。
>
> 『仲間がいるから夢中になれる』大阪の夢宙センターのTシャツに書いてある言葉です。
> 今回のtry

山野上さんコメントありがとうございます。

30日よろしくおねがいします。
一本松はもう無いらしいですが、頑張りましょう。

08/29 00:29 咲枝

30日、当会メンバーも参加します。
横浜から障がい当事者5人を含む15名の一行がマイクロバスで明日向かいます。
最後だけの参加になりますが、よろしくお願いいたします

08/28 20:56 山野上

ともさん
コメントありがとうございます。

『仲間がいるから夢宙になれる』大阪の夢宙センターのTシャツに書いてある言葉です。
今回のtryはスタートで、これからが勝

08/28 10:27 sakie

プロフィールだよ!

被災地障がい者センターみやこ

Author:被災地障がい者センターみやこ
代表 今川 幸子/アドバイザー 八幡 隆司(ゆめ風基金)
〒027-0084岩手県宮古市末広町6-8
TEL&FAX 0193-77-3636(月~土9:00~18:00)

お友達だよ!

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走れ!80くん

すのうどーむ

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